蒔絵の話

蒔絵の技法は、漆や炭粉で絵柄部分を盛り上げ、その上に漆で絵柄をつけ金粉を蒔きさらに漆を塗った後、絵柄を研ぎ出します。このような工程を何度も繰り返す事により立体感を持たせ重圧に仕上げる最高級蒔絵技法です。

  漆の話      

九州から北海道中部にかけて、栽培されている落葉樹です。生育には日当たりと、風通しのよい、肥沃な砂交じりの土壌が適地といわれます。雄木と雌木があり、樹液を採取するのは雄木の方が滲出が多く好都合です。大きいものは高くて10メートル、直径30〜40センチになり、9月ごろ紅葉しますが黄味が多い植物です。


  うるし雑学


       漆はかぶれる:生漆や樹液そのままが肌につくとかぶれますが、個人差が多いようです
       全くかぶれない人もいます。免疫性があるとも言われていますが、パイロットの蒔絵作家
       グループメンバーにいまだにかぶれる人がいます。
       ただし完全に完成された蒔絵では絶対にかぶれませんので、安心して用いていただけます。